自己基盤とは?整える第一歩は“終わってないこと”を終わらせること

やらなきゃいけないことが、終わらない。
ずっと気になってるのに、手をつけられない。
そんな「未完了のまま」になっていること、ありませんか?
実はそれ、
日常の小さな“気がかり”に見えて、
心のモヤモヤの原因になっていることが多いんです。
この記事では、
「自分らしく働く・生きるための土台=自己基盤」
を整えるために、未完了をどう扱うか?についてまとめました。
読み終わったとき、
「今からこれ、やっちゃおうかな」と思えるようなヒントが
見つかるかもしれません。
自己基盤とは?
自己基盤とは、「自分らしく人生や仕事を進めるための土台となるもの」ですね。
たとえば:
- 自分の価値観(何を大事にしているか)
- 信念(こうありたい、という姿勢)
- 心の状態(安心感、安定感)
- 習慣やセルフケア(自分を整えるもの)
- 人間関係(安心できるつながり)
こういったものが整っていると、環境や周りの人に振り回されずに、自分の軸で選択したり行動できるようになります。
じゃあどうやって整えるの?っていうと、
以下に説明する「未完了項目を終わらせること」が重要です。
未完了項目を終わらせることの重要性
人には色んな未完了がある
私の中では以下のようなことが多いです
・部屋で物が散乱している
・仕事のデスクに書類がいっぱい
・美容院の予約を入れる
・子供の学校に提出しなければならない書類が沢山ある
・美容院の予約を入れたいけど入れれていない
・旦那に話しておきたいことがあるのに話せていない
これらが終わらないと、常に携帯のアラームがスヌーズ状態になっている感じがして落ち着かないですし、なんか気分がどんよりしてしまいますよね。。
未完了項目の緊急度とか重要度に差はあるとはいえ、
これらをなるべく早い段階で取り除くことがとても大事です。
あくまでこれは私の事例なので、気になっていなかったらそもそもやらなくても大丈夫なんです。
ごめんなさいを言えていない
ちなみに、意外と「ある人にごめんなさいを言うこと」が未完了項目になってることって結構多いみたいです。
この本には、以下のようなことが書かれています。
ごめんなさいには2種類ある。
大きなごめんなさいと小さなごめんなさい。
大きなごめんなさいは重くてかしこまった公式な謝罪
小さなごめんなさいは、人間関係の長期投資で、相手をケアの為にすること。
この著者の方はなんと3回も離婚経験がるコーチだそうです笑
説得力ありますね。
これを読むと「ごめんなさい」のハードルがかなり下がるので、
こっちが悪いのもわかってるけど謝ったら負け感がしてめっちゃ嫌だ!!
って思ってる人にはおススメ。
どうやって終わらせるの?
終わらせる為の環境づくりをする
環境づくりって聞くと、なんだかすごくハードルが高いことのように
思えそうですが、意外とすぐ出来ることもありますよ。
私の場合は、仕事のデスク周りの書類整理と綴じ込み作業をどうしても後回しにしてしまうんですね。
一度座っちゃうとメールを見たり考えたりが始まってしまうので、私は朝出勤したら座らずにそのまま処理したい書類を別の部屋に持って行って分類したりファイリングしたり、その作業自体に集中できるように仕向けます。
朝は脳のゴールデンタイムだから、なるべく頭を使うことを優先すべき!
ってよく言うけど、5分とか10分でもしっかり時間を決めてガツッと終わらせれば、
スッキリした気持ちで1日に臨めるっていうこともありますよ。
やってみたら意外と大丈夫だったってこと、よくある
そもそも未完了の項目って、なんで未完了になってるの?っていう話ですよね。
やっぱり自分にとってモヤモヤすることだったり、心が重くなるようなことが多いと思うんです。
でも、先程のように強制的にせざるを得ない状況を自ら作り出すことで、自分でもびっくりするくらい物事が進む感覚を感じることがあります。
人って思ったよりその場に適応する力を持っているから、やってみたら意外と大丈夫だった!なんてことは意外とあるんじゃないかなと思います。
重く感じていたのは、自分が強く思い込んでいただけなのかも。なんて
気づくきっかけになります。
この強制的に環境を作る方法に関しては、
この本がすごく良かったのでよければ読んでみてください。
まとめ
自己基盤って聞くと、
なんかでっかいことを整えるイメージがあるけど。
意外と、「ちっちゃい未完了」をひとつ終わらせるだけでも、
けっこう整うんですよね。
ずっと気になってたけど手をつけてなかったこと。
やりたいけど後回しにしてたこと。
「それだけで変わるの?」って思うかもだけど、
やってみたら「あれ、結構スッキリしたな…」ってなる。笑
完璧にしなくて大丈夫。
まずはひとつ。小さく、終わらせてみましょう。
そんなところから、
自分らしく進める毎日が、少しずつ増えていきますよ。