【徹底比較】自己分析ツールって結局どれがいいの?迷っている人のための診断ガイド

「自己分析ツールってたくさんあるけど、違いがよくわからない」
「結局どれを使えばいいの?」
そんな疑問を持ってこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか?
私も最初は同じでした。でもいろいろ試した結果、ストレングスファインダーが一番!という考えに落ち着いています。なぜなら、行動のクセ・強み・モヤモヤの原因・成果の出し方まで、まるっとわかるから。
とはいえ、目的によっては他の診断を組み合わせてもいいと思っています。この記事では、4つの自己分析ツールを目的に合った選び方でわかりやすくご紹介します。
【目的別】あなたに合った診断ツールはこれ!

自分の性格や傾向をざっくり知りたい人 → MBTI
外向型or内向型
直感型or観察
思考型or感情型
計画型or探索型
自己主張方or激動型

診断結果では、このように「性格特性」が5つの項目に分かれて表示され、それぞれがどちらの傾向にどれくらい寄っているか(何%なのか)を見ることができます。
たとえばこの図では「内向型53%」というように、自分がどちら寄りかを“割合”で確認できるのが特徴です。
ちなみに私は何度やってもINFP(仲介者)でした。

グループ内などで、ざっくり傾向をつかむのにはいいツールなのかなと思います。
無料でできます。
仕事で自分の強みを活かしたい人 → ストレングスファインダー
ストレングスファインダーは、自分の「才能の傾向=強みのタネ」を見つけるための診断ツールです。
34の資質の中から、あなたが無意識に使っている“思考や行動のパターン”を教えてくれます。
たとえば「考えすぎるくらい考える」「すぐ情報を集めたくなる」みたいなクセも、実は強みかもしれません。
この診断では「あなたはどんな才能を持っていて、どんなときに力を発揮しやすいのか」が見えてきます。
「弱みを克服する」ではなく、「自分の強みを活かす」ための視点をくれるのが、このツールの魅力です。

自分が大切にしている価値観を言語化したい人 → VIA診断
VIA診断は、自分が「何を大切にしているか」を知るための価値観タイプの診断です。
例えば、「学ぶことが好き」「人に親切にするのが自然にできる」といった“自分の中にある良さ(強み)”を、24の性格的な価値観として順位づけしてくれます。
ストレングスファインダーが“才能”を見つける診断だとしたら、
VIAは“心の根っこにある大切なもの”を見つける診断。
「これがあると私らしくいられる!」という、生き方の軸が見えてきます。
無料でできます。

転職の自己PRが苦手な人 → グッドポイント診断
リクルート提供の無料診断です。
診断結果がそのまま職務経歴書などに使えるので、言語化が苦手な人にとっては助け舟になります。
グッドポイント診断は、リクナビNEXTが提供している無料の強み診断ツールです。
18種類の強みの中から自分に当てはまる5つを教えてくれます。
会員登録が必要ですが、診断自体は無料で、所要時間は30分ほど。診断結果はそのまま転職サイト内のプロフィールや職務経歴書にも活用できるようになっています。
ストレングスファインダーやVIA診断のように、思考のクセや価値観を深掘りしていくタイプの診断と比べると、
グッドポイント診断は、“今の自分の強み”をシンプルに言語化してくれる実用的な診断という印象です。
初めて自己分析に取り組む方や、「まずは自分の強みをざっくり知ってみたい」という場面にもぴったり。
深掘り系の診断とあわせて使うことで、より自分の輪郭が見えてくるかもしれないですよ。
結局どれが一番いいの?私の答えは「ストレングスファインダー」
いろいろ試した上で、私が「結局これ一択でもいい」と思っているのは、
ストレングスファインダーですね。
それぞれの良さはあるものの、
自分を徹底的に知って強みを活かすにはこれが一番かなと。
自分の人生、無双できる時間をなるべく増やしたいー!と個人的には思うので笑
ただし、受けっぱなしだとただの占い止まりになってしまうので、それには何度も何度もレポートを読み返したり、行動してみたりすることが必要になってきます。
漢方みたいなもので、決して即効性があるわけではないけど、ちょっとずつ自分の行動や思考、感情と照らし合わせていくことでじわじわと自己理解を深めていくことができるツールだと思っています。
まとめ
自己分析ツールには、それぞれ得意なジャンルや深さがあります。
大切なのは「どれが一番いいか」ではなく、**「今の自分に何が必要か」**という視点で選ぶこと。
私はいろいろ試した結果、ストレングスファインダーが一番しっくりきました。
でも、それは“自分の行動や思考のクセを深く知りたかったから”。
あなたにとっての「しっくりくるツール」が、この記事で見つかるきっかけになればうれしいです。